よくある質問
一般歯科・予防歯科についてよくある質問
虫歯が痛むのですが応急処置をしてもらえますか?
虫歯の状態によって対処方法は異なりますが、まずは痛み・腫れへの応急処置を行い後日虫歯の治療に来ていただくことも可能です。痛みや腫れが強い場合、まずは痛みを和らげることを最優先に行いますのでご相談ください。
虫歯治療後に虫歯になりにくくする方法はありますか?
虫歯を治すことももちろん重要ですが、治療後に虫歯を再発しないように予防することも同じくらい重要です。歯科衛生士による定期的なクリーニングと、患者様ご自身によるセルフケアが虫歯になりにくくする近道です。
ナオデンタルクリニックは、虫歯を予防する「予防歯科治療」を大切に考えている歯科クリニックです。治療後のケアや患者様おひとりおひとりの歯並びに合った歯磨き方法について丁寧に指導させていただきます。虫歯治療後のケアの徹底で、虫歯になりにくい口元を一緒に作っていきましょう。
小児歯科についてよくある質問
子供のフッ素塗布は何歳ごろから始めれば良いですか?
フッ素には、歯を固くし丈夫にする効果があります。特に虫歯になりやすい、乳歯から永久歯に生え変わる6~7歳の時期にフッ素塗布をするようにしましょう。
親の歯並びが良くありません。子供に歯並びは遺伝しますか?
子供の歯並びは、遺伝による影響が少なからずあります。お子さまの歯並びが悪くならないか心配な方は、乳歯の段階で歯並びを診てもらうことをおすすめします。
また、遺伝的な要因だけでなく、虫歯による歯の欠損や舌や口の癖も歯並びに影響を与えます。大人の矯正に比べて子供の矯正は、期間が短く済みやすく同じ症例でも大人に比べて軽度の治療で済みやすい傾向にあります。子供の歯並びが心配なようでしたら、早めの段階で相談されることをおすすめします。
インプラントについてよくある質問
インプラント治療に年齢制限はありますか?
最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることが出来ます。年齢の上限はありません。
糖尿病でも大丈夫ですか?
医師の指導のもとに十分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術が出来ない場合もあります。詳しい病状を伝えてください。
歯槽膿漏でも大丈夫ですか?
歯槽膿漏にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。治療と正しい歯磨きを身に付けることで歯槽膿漏を治し、それからインプラントを入れます。
歯が全部ない場合でもインプラントは可能ですか?
インプラントを数本埋め込むことで、入れ歯をしっかりと固定することができます。 さらに、7,8本程度を植え込むことによって、義歯から解放されて、完全に固定性のブリッジにすることもできます。All on 4 (オールオン4)という方法をとることによって4本のインプラントで全ての歯を支えるという方法もあります。
何本入れればいいのですか?多いほうがいいのですか?
抜けた歯一本に対して必ずしも一本のインプラントを入れる必要はありません。顎の骨の状態によっては入れることが出来ない場合もあります。又、インプラントで維持させる床のついた義歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。
治療期間はどのくらいかかるのですか?
一般的に顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、使ったインプラントと人にもよりますが、6週間から24週間かかります。その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合とすぐに入れることが出来る場合があります。
治療の間、歯が無いところはどうしますか?
仮歯や仮の入れ歯を入れておきます。見た目にも食事するにも問題はありません。
全身麻酔でも診療できますか?
どうしても手術に不安な人や広い範囲に数多くのインプラントを入れる場合、極度の難症例や特殊な手術の場合に全身麻酔下で行うこともあります。全身麻酔の場合は、提携する大学病院や総合病院の手術室でインプラント手術を行います。
手術の際には入院が必要ですか?
ごく限られた特別な場合以外は入院の必要はありません。しかし、普通のインプラント手術でも手術後2~3日は安静にしてください。
見た目は自然の歯と変わりませんか?
インプラントの見た目は、自分の歯と殆んど同じようにきれいに仕上がり、審美的にも優れています
インプラントはどのくらいもちますか?
基本的には、長期にわたって使うことが出来ます。インプラントの10年後の生存率は平均で95%と言われています。 但しこれは平均寿命であって、定期的なメインテナンスを受けることで、この日数をのばすことが可能です。万一、インプラントを不幸にして撤去する場合でも、骨を増やしたりする処置を行ってインプラントを再度埋入することが可能です。 もちろん、そうならないように定期的なメインテナンスを受けることをお勧めします。
インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能しますが、歯磨きが十分に出来ないでインプラントの周りに歯垢がついた状態にしていると天然歯と同様、歯槽膿漏のような状態になり、インプラントの周りの骨がやせてしまってグラグラ動いてしまいます。このようになったインプラントは抜くしか仕方ありません。インプラントを長持ちさせるためには、毎日しっかりと歯磨きし、必ず定期検診を受けてチェックと指導をしてもらわなければなりません。
治療費はどのくらいかかりますか?
インプラントの治療は自由(自費)診療ですので診察を含め、保険は利きません。使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人工の歯の種類、症例の難易度によって費用は異なります。事前に先生とよく相談してください。
インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?
口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間は大体30~120分位です。
ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みが全く無いわけではありません。手術後1~2日痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐに治まります。
金属アレルギーが心配なのですが……
インプラントに使用される材料チタンは、非常に生体親和性が高い為、金属アレルギーの心配はありません。
手術後の注意は?
1~2日の腫れている間は食事がしづらくなります。また、感染しやすい期間でもあります。食事は硬いものを避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを採って下さい。当日あるいは翌日位までは多少出血が続きますが強くうがいはしないでください。
また、大きく口を開けたり、笑ったりするのも裂けてください。薬は指示通りにきちんと服用してください。歯磨きは手術当日はやめ、その後は先生の指示に従ってください。
治療の成功率はどのくらいですか?
成功率を分析するために複数の病院で1003人の患者さんに2359本のインプラントを入れ、8年間に渡って追跡調査した文献報告では、90%以上がまったく何の問題も無く機能し続けています。
以前の自分の歯と同じように噛むことは出来ますか?
治療後は以前の歯と全く変わることなく、物を噛むことが可能です。食事も快適に楽しめるでしょうし、外見も自然な形に改善されていきます。
上顎の骨が少なくてインプラントができないと言われました。本当ですか?
上顎骨には上顎洞という空洞があります。上顎にインプラントを行うときには、この空洞より下の部分までインプラントを埋入するのですが、その部分の骨が足りない場合、ソケットリフト、サイナスリフトという処置を行って、上顎洞を持ち上げてインプラントを埋入します。
サイナスリフトは上顎洞の前方から歯肉を切開して手術を行うため、手術時間がかかり、患者様の負担も大きくなります。 一方ソケットリフトはインプラントを埋入する部位のみから手術を行うため手術の負担が比較的軽くなります。
健康保険はききますか?
残念ながらインプラント治療に関しては、健康保険は全く効きません。保険治療は、最低限の治療を保証するものです。現在の国の状況をみると、今後もまず保険適応になることはないでしょう。
クレジットカードは使えますか?
自費診療に関しては、VISA、MASTER、JCBなどの主要カード会社をはじめ、様々なカードが使用可能です。
※保険診療は「現金でのお支払いのみ」となります
矯正治療についてよくある質問
矯正装置をつけることで金属アレルギーが発症することはありますか?
日本臨床矯正歯科医会の調べによると、矯正装置が原因での金属アレルギーの発症は非常に稀であるとの報告があります。金属アレルギーが心配な患者様で、症例に適用できる場合にはマウスピース矯正による歯並び治療が可能です。
マウスピース矯正の場合、金属のワイヤーを使用せずに透明なプラスチック製のマウスピースを装着することで歯並びを治療できます。金属アレルギーの方・金属アレルギーが心配な方も安心して歯並び治療を受けることが可能です。
運動や吹奏楽の演奏をするのですが矯正治療は可能でしょうか?
ほとんどの運動の場合、矯正装置をつけることへの制限はありません。(ただしボクシングや空手といった格闘技系のスポーツを行う場合には注意が必要です)
歯並びの改善は身体能力アップにの効果も期待できます。歯並び治療を受けながら活躍するスポーツ選手も多くいらっしゃいますので、スポーツの種類についてご相談ください。
ただし、管楽器を演奏する場合、ワイヤー矯正による歯並び治療は演奏に支障をきたす可能性があります。症例が適する場合にはマウスピース矯正によって歯並びを治療することもできますのでご安心ください。
歯が動くことで痛みは出ますか?
矯正治療は、歯を少しずつ動かすことで歯並びを改善します。人によって痛みがどの程度出るかは異なりますが、矯正治療を始めてから数日間痛みを伴う場合があります。
歯並びが改善していくに従って、痛みが徐々に軽減することがほとんどです。歯並びの状態によっても痛みが出るかどうかは異なるので、痛みが気になる方はお気軽にご相談ください。
審美歯科についてよくある質問
結婚式に向けて短期間で歯を白くしたいです。歯を白くするためにはどれくらい期間がかかりますか?
歯を短期間で白くする方法には、歯に白いセラミックを被せる方法とホワイトニング治療の2種類があります。
セラミック治療の場合、当院では「セレックシステム」という最先端の機械を導入しており最短1日で歯を白くすることも可能ですので詳細はご相談ください。
また、ホワイトニングで歯を白くする場合、どれくらい歯を白くされたいかのご希望によってかかる期間が異なります。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することで、集中的に歯を白くすることも可能なので、まずはご希望をご相談ください。
詰め物や被せ物をしている歯をホワイトニングすることはできますか?
銀歯や歯に詰め物・被せ物をしている歯にはホワイトニング治療は行なえません。
ただし、例えば銀歯を白い被せ物に変える・詰め物のお色を変えることで歯を白くすることができます。他の歯のお色とのバランスを考えた白い歯治療をご一緒に考えますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
その他よくある質問
CT撮影による被曝線量が気になります
ナオデンタルクリニックでは、通常の医療用CTの1/100~1/20ほどの放射線量のCTを使用しておりますこの放射線量は、人のからだに影響がほとんどない量です。
顎から耳にかけては、大切な神経や大きな血管が多く通っています。より安全かつ正確に歯科治療を行うために、CT検査による正確な神経・骨・血管の位置を把握することが大切です。患者様のCT撮影へのご協力とご理解をお願いいたします。
うがいや歯科治療に用いられるお水は清潔なのでしょうか?
一般的な歯科ユニットは、給水管内に水が溜まることによる水の汚染が問題視されることが多くなりました。当院では、給水管内の除菌をしっかり除菌することができる「ポセイドン」という除菌システムを歯科用ユニットに導入しております。うがいに使用するお水はもちろんのこと、歯科治療に使用するすべてのお水が衛生的です。
当日の予約や予約なしでの来院は可能でしょうか
当日に治療可能かどうかは、その日の予約具合や混雑具合によって異なります。
ご来院頂いた際にお待たせしてしまう可能性もございますので、治療可能な歯科医師・歯科衛生士が空いているかも含めてお電話でご確認いただきますようにお願いいたします。
また、Twitterでも当日の空き状況を配信しています。ぜひフォローしてください。